GWで身についた「明日の自分を想像する力」

GWで身についた「明日の自分を想像する力」

皆さんこんばんは!川崎学舎の今村です。

GW特訓が終了しました!
GW中は毎日学舎に来ては勉強の生活でした。

当初は20時まで!と言っていましたが、終盤には膨大な課題を終わらせるために、
14時から22時まで勉強することが当たり前に…。
本当に、みんなよく頑張ったと思います。

GW特訓で身についた「勉強の型」

今回のGW特訓の目的は、
「こんなふうに勉強すれば苦手だった所もできるようになるんだ!」
という感覚を持ってもらうことでした。

これまでは多くの生徒が、まだまだ出された課題を「ただやる」だけにとどまっていました。
だからこそ、夏までに自分から苦手ややるべきことを探せるようにするための架け橋として、
勉強のテーマを2〜3単元に絞り、集中的に取り組むことにしました。

授業 → 演習 → 自習のサイクルを回すことで、
授業で単元ごとの解法を把握し、演習で類題を解き、
最後に自習でひたすら解くことで知識を定着させる。
この最高の勉強が、1日でできるんです!

普段なら1週間かかっていたことを1日で回せるので、
生徒たちも忘れにくく、目的意識を持って学べていました。

自分の苦手を克服する『テーマ学習』

今回、中学3年生は「連立方程式・展開因数分解・平方根・二次方程式・関数の小問集合」、
小学生は「割合・速さ・折り紙」といった単元に絞って勉強しました。

さらに、GW初日にとある学校の過去問を解いてもらい、
自分の現在地を把握。その後、間違えた単元を徹底的に補い、
最終日には同じ学校の別年度の過去問にチャレンジ!

ある中学3年生は、初日は計算問題をことごとく落とし、
苦手な因数分解もできていませんでした。
でも、最終日には計算問題も因数分解も完答!
「絶対にできるようにする!」という強い気持ちと、
目的を持った取り組みが、できない単元を“できる”に変えた瞬間でした。

「明日の自分」を想像できる力が成長のカギ

塾のカリキュラムは一定のペースで進むため、
一度勉強した単元を復習する時間はなかなか取れません。

だからこそ、長期休みを使って1つの単元を固めることが、
入試演習が本格化する9月以降の大きな伸びにつながります。

生徒たちはこのGWを通して
「明日はどんなことができるようになるかな」と、
“明日の自分”を想像しながら勉強をしていました。

本当は20時までだけど、課題もあるし、やるべきこともあるから
「もう2時間頑張ろう!」と22時まで取り組む生徒も。

自分自身の「こだわり」が出てきたとき、
子どもたちは本当に強くなります。

これからの成長がますます楽しみです!
引き続き、しっかりサポートしていきます!

今村

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